オートクチュール・ウィークの興奮が冷めやらぬ中、2月末に開催される伝統的なファッション・カレンダーから遠ざかるデザイナー達が現れ、業界のスポットライトは2024年秋コレクションに移りました。その中で、Alaïa(アライア)は2024年夏秋コレクションを仲間内で発表する方向をとり、The Row(ザ・ロウ)は伝統的なランウェイショーを避け、2024年秋コレクションのルックブックをいち早く公開した。熱狂的なファンがパリの街を闊歩する一方で、ファッション関係者たちはすでに2024年の最新ジュエリー・トレンドをチラ見せしている。クワイエット・ラグジュアリーのエッセンスを受け継ぎ、今年は比較的トーンダウンしたアクセサリーのアプローチが多くのファッショニスタを飾った。ザ・フューチャーロックス編集部による、2024年の最新ジュエリートレンドの一部をご覧ください。 ザ・クラシック・フープ 輝き放つ綺麗めルック ハロー・ダークネス・マイ・オールド・フレンド 形で遊びごごろを! 気に入ったのなら、カフをつけるべき ザ・クラシック・フープ 正直、フープピアスほどジェンダー・ニュートラルなアイテムはありません。ちょっとコーヒーを飲みに出かける30代のガールボスであれ、クールなコーディネートで女の子に好印象を与えようとする10代の少年であれ、あるいはこの場合、KidSuperのメンズウェア2024-2025年秋冬コレクションのフロントロウに登場するKelz2busyであれ、フープピアスを選んで間違いなし。シンプルなフープピアスは、誰にでも、どんな場所でも、どんな場面でも使えると言っても過言ではありません。「迷ったらフープピアス」と言いますもんね。18kリサイクルゴールド製のRêverのmini handcrafted hoopピアスは、耳をエレガントに包み込み、控えめで日常使いしやすいデザインとなっています。 Image Courtesy of Abaca Press / Alamy Stock Photo 輝き放つ綺麗めルック ダイヤモンドをあしらったゴールドのフープピアスを身につけるのに、奇抜な服を着る必要はありません。しかし、下の画像の彼のようにアクセサリーをスタイリングするのも大歓迎。Charles Jeffrey LOVERBOY(チャールズ・ジェフリー・ラバーボーイ)のチャンキー・ビーニーは万人向けではありませんが、世の中には様々なファッション・スタイルがあり、自分のスタイルを見つけることができるはず!ミニマルで心を込めて作られたPrmalのSmall Pave Hoopピアスは10Kゴールドにセットされたプチ・ラボグロウンダイヤモンドの列が特徴! Image Courtesy of Imago / Alamy Stock Photo ハロー・ダークネス・マイ・オールド・フレンド 誰にでもブラックファッションの時期があったはず...デイヴィッド・ホックニー以外は。黒はほとんどの人に似合うだけでなく、他の色にはないエッジを服に与えてくれます。オールブラックの服にソリッドホワイトゴールドやスターリングシルバーのアクセサリーを合わせるスタイルを好む人も多いですが、秋元梢(アキモト・コズエ)はYohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)のメンズウェアショーで少し型破りな方法をとりました。頭のてっぺんからつま先まで黒で統一した梢は、パリのストリートで自分の内なるウェンズデー・アダムスを表現したと言えるでしょう。Double Lineピアスコレクションにエキサイティングなひねりを加えたRêverのDouble Line Hoopsピアスは、ブラック・ロジウムを使用し、ミニマムでありながら高い反射効果を発揮。ウェンズデー・アダムスに憧れるすべての人にピッタリのピアスです! Image Courtesy of Imago / Alamy Stock Photo 形で遊びごごろを! エッジの効いたシルエットは通常オーバル型のフープピアスでは見ませんが、スタイリングで冒険をしてみるのもオススメ。もちろんその冒険がコンシャスなものなら尚更良いでしょう。クラシックなスモールフープよりもやや重みのあるシルエットで顔を縁取る彼は、オルタナティブなスタイリングが女性だけのものではないことを証明してくれています。ザ・フューチャーロックスの棚に並ぶ数少ないスクエア型のフープピアスのひとつ、Loyal.e's Ride+love Medium Pavée Hoopピアスは、いい具合の個性と0.23ctのコンシャスなラボグロウンダイヤモンドを添えています。 Image Courtesy of Imago / Alamy Stock Photo 気に入ったのなら、カフをつけるべき イヤーカフが今シーズンのトレンドであることはもう皆さんお分かりだと思います。GQ TaiwanのHead of Editorial Content(ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント)のKevin Wang(ケビン・ワン)もLoewe(ロエベ)ショーの外でイヤーカフを身につけている姿をキャッチ。彼のようにキマった服装でなくとも、イヤーカフは最もスタイリングしやすいアクセサリーのひとつなので怖がらずに挑戦してみて!このLoev Eternity Black Enamel Hoopsピアスは、あなたを昼から夜へと誘います。ブラック エナメルと18Kリサイクルゴールドの現代的なコントラストが美しい、総重量1.4ctのブリリアント・カットのラボグロウンダイヤモンドをあしらって。 Image Courtesy of Imago / Alamy Stock Photo フープピアスを見る